№13 the Holy Spirit の ゆるし

アトリエさとわ

2009年08月21日 00:00

聖霊は、ゆるしとは 解放されることだとはっきり知っている
A Course In Miracles





コースで言う聖霊とは「the Holy Spirit」。
それは ファンタジーでもなく、
純粋なスピリットとしての本来の自分。。
言葉の表現に抵抗があれば
すべての答えを知っている「潜在意識」として
読んでみてくださいね。

A Course In Miraclesという本について
私の解釈から毎週書いている「心のワーク」。

毎回その日にふと書こうと思うことを書いています。

最近友達ともこの話になり、今日もお客さんに聞かれ、
数ヶ月まえも 聞かれた内容で
私も学んで数ヶ月経って
ようやく気づいた
「ゆるす」のは誰の役目? というお話し。

http://satowa.ti-da.net/e2730572.html#more

7/19

A Course In Miracles=「コース」では
「ゆるすこと、委ねること」が 
私たちが本来の姿を思い出すことになると
書いてあります。

では おさらいです。
コースでいう「ゆるし」は、
「あの人は嫌いだけど、許してあげよう」の許しではなく、
そう感じてイライラしたり悲しんでいる、
そう、エゴに捕まってしまっている自分を『エゴから解放する』ということ。

なので エゴから解放するのは、常に自分の気持ち  。

そして・・・ここからが今日書く主なことなのですが・・
私は学び始めた頃、頑張って「自分が」ゆるさなきゃ、
ようやくゆるせたら、the Holy Spiritに委ねられる・・と
大きなカン違いをしていました。

だから 苦しくても悲しくても 
「一人で」(←聖霊ぬき・笑) 頑張って
どうにかこうにか 「わたしが」この感情をエゴから手放して
・・・ここまでは「わたし」の役目だから頑張って・・・
手放せたと感じたら ようやく委ねられる・・と
思っていたのです。 

そうなると、エゴからの解放は
本当に一人で辛い作業ですよね。

「苦しんで悲しくて頑張って」いること自体
すでに源から・・愛から離れていると
錯覚しているのですから。

ところがコースを読んでいたある日、
「あなたはゆるせないでしょう。
それは聖霊の役目なのです」というようなことが書いてあり、
目からウロコでした。

「あなたはただそうしたい、と決めればいいだけ」
「ゆるしたい、というささやかな意欲を差し出すだけ」  と。

エゴに捕まってしまっている
(正しくはエゴをつい選んでいる)自分には
なかなかそれができません。
いいえ、できなくて当たり前、なのでしょう。

けれど、それがちゃんとできる本来の自分が
常に私たちの中にいます  。

聖霊には、ほんのわずかな頼みごとをするだけです。。
その聖霊が、偉大なことや精神力を付け加えてくれます。
聖霊はあなたに加わって、聖なる一瞬を
あなたの理解をはるかに越えた素晴らしいものにします。
あなたが自分のすべきことは ごくわずかだと悟れば、
聖霊は本当に多くのものを与えることができるのです。

ゆるすことは 聖霊の役目であり
それを申し分なく果たせる方法も
聖霊には分かっているのですから。

あなたの役割はただ、
聖霊に恐れや憎しみを全部取り除いてもらい、
ゆるしたいという、ささやかな意欲を捧げることです。
A Course In Miracles


今週のおすすめワーク
ゆるすとき・自分をエゴから解放したい時は
the Holy Spirit が あなに代わって
ちゃんと役目を果たしてくれることを信頼して
「ゆるしたい、というささやかな意欲」を
差し出してみよう。

上のコースの言葉はさらに 以下のように続きます。

聖霊はあなたのささやかな信頼心に
自らの理解力を合わせた上で 
それをあなたが容易に果たせるように
必ず手配してくれます。

そして あなたは聖霊と共に、
岩のように固い信頼心の上に置かれた
はしごを組み立てられるようになり、
それは天国にまでも達するのです。
A Course In Miracles
 




もともとある豊かな愛を感じたい、
エゴを手放して自由になりたい・・
そんなささやかな意欲をささげよう。。

               

コメントを読む&書く方はこちらの元記事から